今日は忘れがちなrubyの基礎的記法について復習になります。
あるオブジェクトを文字列に変換するto_sメソッド
■文字列→文字列
'1'.to_s # => "1"
■数値→文字列
1.to_s # => "1"
■nil→空白の文字列
nil.to_s # => ""
■真偽値true→文字列の"true"
true.to_s # => "true"
■真偽値のfalse→文字列の"false"
false.to_s # => "false"
メソッドの呼び出し方
■通常の書き方
オブジェクト.メソッド(引数1, 引数2, 引数3)
■カッコを省略しても良い
オブジェクト.メソッド 引数1, 引数2, 引数3
■引数がない場合
オブジェクト.メソッド
変数名の作り方
■変数名はスネークケースが望ましい
first_name = user.first_name
■キャメルケースは慣習的に使用しない
firsfName = user.first_name
■数字から始まる変数はエラーになり使用できない
2_discount_price = 200
文字列について
シングルクオート('')を使用しても、ダブルクオートを使用しても("")文字列を表現することができる。 使い分けとしては、基本的にはシングルクオートを使い、式展開する場合はダブルクオートを使用する
■文字列
'これは文字列' "これは文字列"
■式展開する場合
i = '文字列' "これは#{i}" # => これは文字列
■論理演算子||と&&
&&はANDの論理演算
条件1も条件2も真であれば真、それ以外は偽となる
条件1 && 条件2
t1 = true
t2 = true
f1 = false
t1 && t2 # => true
t1 && f1 # => false
■||はORの論理演算
条件1も条件2のいずれかが真であれば真、両方偽であれば偽となる 条件1 || 条件2
t1 = true
t2 = true
f1 = false
f2 = false
t1 || t2 # => true
t1 || f1 # => true
f1 || f2 # => false
?で終わるメソッド
?で終わるメソッドは慣習的に真偽値を返すメソッドになります。
■空文字列であればtrue、文字が入っていればfalseを返すempty?メソッド
''.empty? # => true
'あいうえお'.empty? # => false
以上になります。
それではまた。